ThinkDesign 2026 の新機能

スマートアセンブリ管理
大規模アセンブリのパフォーマンス向上
大規模アセンブリのパフォーマンスが大幅に向上し、配置拘束の操作が最大 2 倍高速化されました。 重複した名前のコンポーネント管理が簡素化されました。解決ダイアログの使い勝手が向上し、より直観的で一貫性のある操作が可能になります。主な改善点は以下のとおりです。
- 自動コンポーネント名前変更の処理がよりスムーズに
- 配置範囲が同一のローカルコンポーネント間でのみ共有が可能に
- 重複するコンポーネントを視覚的にプレビューできる検索機能の強化
さらに ThinkTeam において簡略表示モードで保存したアーカイブを詳細モードで開く機能を改善しました。
高度なフィレット機能
エッジフィレットコマンドの改善
ThinkDesign 2026 では、エッジフィレットコマンドが大幅に改善しました。 以前の ThinkDesign 2025 で、一定半径のフィレットがソリッドのエッジにぶつかるケースの処理が改善されました。ThinkDesign 2026 では、これらの処理が徐変半径の場合にも拡張されました。
フルハイブリッドソリッド
メッシュ機能がさらに進化
ThinkDesign 2026 では、フルハイブリッドソリッドがサポートされました。フルハイブリッドソリッドとは、同じ BRep ソリッド内でパラメーター化された曲面と三角メッシュの双方が混在したソリッドです。ThinkDesign 2025 で拡張されたソリッド化・ソリッド分解、集合演算、解析ツールに加え、ThinkDesign 2026 では、ソリッドの編集、フィーチャーの作成、モデリング補助ツール、干渉チェックと衝突検出などのコマンドもハイブリッドソリッドに対してシームレスに動作するようになりました。
これにより、ユーザーはより幅広い作業フローを活用できるようになり、メッシュ を 設計工程に本格的に組み込むことが可能 になりました。 これらの機能は、自動車設計、スポーツ用品、3D プリンティング など、高度な設計自由度が求められる分野で特に有用です。
2D グラフィック
2D グラフィックのパフォーマンス向上
ThinkDesign 2026 では、完全に最適化された 2D グラフィックエンジン(TD 2023 比で最大 20 倍高速)を搭載し、図面環境でのビュー分割機能をサポートします。 また、設定ウィザードによる初期セットアップ時に、2D 図面用の優先グラフィックアダプターを選択できるようになりました。
Ansys Workbench v.2026 R1 サポート
ThinkDesign 2026 では、Ansys Workbench 向けのプラグインがバージョンアップされ、v.2026 R1との完全な互換性と高度な統合を実現し、設計のシミュレーション連携を強化します。

データ変換
ファイルフォーマットの更新
ThinkDesign 、TDXchangeReader、TDXchangeWriter における最新の対応フォーマットをご確認ください。
ThinkDesign では次の読み込みが可能になりました。
- SOLIDWORKS® バージョン 2026 までのサポート
- Autodesk® Inventor® バージョン 2026 までのサポート
- Solid Edge® バージョン 2025 までのサポート。
TDXchangeReader は次の読み込みが可能になりました:
- CATIA® V5 バージョン V5-6R2025 までのサポート
- SOLIDWORKS® バージョン 2026 までのサポート
- Parasolid® バージョン v38.0 までのサポート
- Siemens NX™ (Unigraphics) バージョン NX 2512 までのサポート
- JT バージョン 10.9 までのサポート
- Creo - Pro/E バージョン 12.4.0.0 までのサポート
- Autodesk® Inventor® バージョン 2026 までのサポート
- ACIS® バージョン 2025 までのサポート
- Solid Edge® バージョン 2025 までのサポート。
TDXchangeWriter は次の書き込みが可能になりました:
- Parasolid® バージョン v14.0
- ACIS® バージョン v5.0
- JT バージョン v10.0。
